運気を磨く
「運気を磨く/田坂広志」
⚫私の心に響いたフレーズ
・我々の目の前にある「物質」というものは、本
来、存在しない。
我々が「物質」と思っているものの実体は、全
て「エネルギー」であり、「波動」に他ならず、
それを「質量を持った物質」や「固い物体」と
感じるのは、我々の日常感覚がもたらす錯覚に
すぎない。
・我々は、無意識の世界に多かれ少なかれ、不安
感や恐怖心、自己限定や自己否定といネガティ
ブな想念を抱いているため、誰もが、本来持っ
ている能力を十全に発揮できていない。
・運の強い人間とは、「自分は運が強い」と信じ
ている人間だ。
・「幸運に導かれる」とき、それは、しばしば、
「不運に見える出来事」の姿をしてやってく
る。
・「おかげさまで」や「お互いさまです」という
言葉の裏にある、「大いなる何かに導かれてい
る」「様々な人々に支えられている」という感
謝の想念は、実は、我々が抱き得る想念の中で
も最もポジティブな想念だからである。
◆私の考え方や行動が変わったこと
・目に見えること、耳で聞こえることだけでなく、
それ以外の感覚や直感を大事にしたい。
・明るい表情、前向きな言葉を使うこと、ポジティ
ブな心構えに気を付けている。
・自分が生きていられるのは、大いなる何かに
導かれているためであると考え、毎朝感謝し
ている。
・不運だと思う出来事があっても、とらえかた次
第で幸運になると考え、不運なことでも受け入
れるようにしたい。